【27・28卒】就活スケジュールの流れを完全ガイド
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27卒、28卒の方を対象に、就活の流れを分かりやすく解説します。就活の流れを事前に理解しておいて、他の就活生と差をつけましょう。
就活スケジュール概要
就活は、まず全体のスケジュール感を把握することが大切です。そこから逆算して、長期インターンなど自分に合ったものに挑戦していきましょう。
基本的な就活の流れは以下のようになります。今自分がどの段階で、どのような活動をするといいのかの参考にしてみてください。
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大学3年生 初頭~11月:就活準備時期
・自己分析
・業界・企業研究
・合同説明会に参加
などで自分が何に興味があるのか把握したり、
ガクチカが弱いのであれば
・長期インターンに参加
・長期休暇での留学
などして話せるエピソードを作りに行きましょう。
大学3年生 12月〜2月:就活本番直前
・合同/個別説明会に参加
・OB/OG訪問
・エントリーシート対策
・Webテスト対策
をして情報収集や就活対策をしましょう。
また、一部のIT系、マスコミ、中小ベンチャー、外資系などではこの時期に選考を開始する企業もあります。プレエントリーや説明会受付が本格的に始まる前に、志望業界・企業の選考スケジュールを確認しておきましょう。
早いタイミングで選考を開始する企業の例:
・楽天
・サイバーエージェント
・アクセンチュア
・P&G
・SBIホールディングス
大学4年生 初頭以降(3月〜):就活が本格化
企業が選考を開始します。志望業界・企業の選考を進めましょう。
・エントリーシート(ES)提出
・面接
・グループディスカッション(GD)
ES提出後の選考は、企業によって面接の数やGDの有無など内容が変わります。
27・28卒の就活スケジュールは例年と違う?
27・28卒ともに就活スケジュールの基本的な流れ自体は例年と変わっていません。しかし、説明会やインターンシップ、特別選考などの開催開始時期は年々早期化してきています。
そのため、早いうちから企業ごとのスケジュールをチェックしておき、チャンスを逃してしまった、なんてことはないようにしたいですね。
具体的に何をしたらいい?27・28卒の就活をステップ別に解説
就活の大まかな流れは以下のとおりです。スケジュール立てて進めるのが難しいと考えている場合には、こちらを参考にできるところからやってみましょう!
①業界・企業研究
②自己分析
③インターンシップ
④OB・OG訪問
⑤企業説明会(合同・個別)
⑥エントリーシートや履歴書の準備
⑦Webテストの準備
⑧本選考
業界・企業研究
就活の基本。業界・企業研究とは、志望する業界や企業を決めるために、様々な業界や企業について調べることです。
どんな業界があり、自分がどんな企業に興味があるか考えましょう。業界研究をしていくうちに、就活を始める段階では知ってすらいなかった業界が、実は自分に合っていることに気づいた、なんてこともあります。
また、業界を深く理解すると志望時の説得力も非常に高くなります。
自己分析
同じく就活の基本。自己分析とは、自分のこれまでの経験や価値観を整理して、自分の強みや弱みなどの特徴を深く知ることです。
就活では履歴書や面接で、自己PRや志望動機を問われます。自分の強みや関心を掘り下げて、「自分にはどんな強みがあって」「なぜこの会社で働きたいのか」を回答できるようにしましょう。
自己分析にあたって、就活サポート団体の行っているセッションなどに参加することもおすすめです。
インターンシップ
インターンシップに参加することで、その業界・企業の概要や業務内容、強みなど様々なことについて知ることができます。
また、夏インターンや冬インターンなどの中には、インターンシップ期間中の評価が選考に影響するものがあります。
実際、就職みらい研究所の調査では、インターンに参加した24卒の学生の半分以上が、その後採用選考やセミナーなどに繋がったことが明らかになっています。
参加は必須ではありませんが、早い段階から志望企業が決まっている場合は参加しておき、その後の選考を有利に進めましょう。
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他にも、長期インターンに参加しておくことで、ガクチカとして強力な経験ができます。
インターンの内容次第で周りの学生よりも大きく成長できるので、就活戦略と、成長戦略の両方の面でおすすめです。
OB・OG訪問
必須ではないですが、実際に働いている人から話を聴くことで、自分が働く姿のイメージを持つことができます。
働いてるイメージがないのに、自分のしたい仕事や目指したい業界はわかりません。実際に就活をして社会人として働いている先輩から話を聴いておくと非常に楽なのでおすすめです。
また、働くことについてだけでなく、就活上のアドバイスももらえるので一石二鳥です。
企業説明会(合同・個別)
採用情報が解禁されたあとは、気になる企業の説明会には片っ端から参加しましょう。
企業説明会には合同と個別があります。
合同企業説明会:複数の企業が集まって行うもので、志望業界が固まっていない人におすすめ。
個別企業説明会:一社で開くもので、その会社の詳細な説明が行われる。ある程度志望度が高い会社のものは全て参加がおすすめ。
エントリー・選考準備
エントリーにあたって、自己PRや志望動機を作り込みましょう。自分の就活の軸を整理し、一貫性や論理性を意識して作成すると説得力のある履歴書が作成できます。
そうは言っても、自己PRで用いるガクチカなどは特に、多くの人が何を書けばいいか悩みます。
魅力的なガクチカの秘訣は、客観的な言葉で表せる成果、挫折の体験、挫折から成果を出すまでの過程(成果につながった自分の思考・行動など)で構成することです。
また、色々自分のやってきたことを並べて書くよりも、1つか2つに絞った方が良い評価を得やすいです。
大学のサポートを活用するか信頼できる人何人かに読んでもらうかなどして、他者の目も入れた添削もするようにしましょう。
Webテストの準備
自己PRや志望動機など履歴書の準備に加えて、Webテストの準備をしましょう。
WebテストはSPI、玉手箱、CAB、GABなどがあります。全てを対策する必要はありませんが、一般的によく使われるSPIと玉手箱の対策をしておくと、他のテストでも比較的良い結果を出せるようになります。
企業によっては就活サイトなどで出題されるテストの種類が載っていることもあります。
Webテストで合格基準を下回ると足切りされることもあるので、余裕をもって準備をしておきましょう。
本選考
企業の選考は、多くの場合、エントリーシートによる書類選考→グループディスカッションなどによるグループ選考→面接での個人選考という順番で進みます。
書類選考や序盤の面接で通っても、後半の面接などでつまずくことも多々あります。面接の段階ごとの気を付けるべきことやグループディスカッションでの注意点など、自分の大学やネットなどで対策するためのセッションがあるので積極的に参加しておきましょう。
成功する就活のコツ
就活を上手く成功させた人は、早め早めで動いていた人が多いです。早い段階から自分にできることをやっておくのが確実な成功の道といえるでしょう。
しかし、就活スケジュールはあくまで目安。長い社会人人生を満足感もって過ごすために、自分はどんな条件・環境で働きたくて、逆にどんな価値を提供できるのか考えながら、自分が納得できるように就活に取り組んでいきましょう。
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