自己PRのエピソードがない方必見!テーマの見つけ方と書き方を例文付きで解説

自己PRのエピソードがない方必見!テーマの見つけ方と書き方を例文付きで解説

「自己PRのエピソードがない」、「自己PRって何書けばいいの」という悩みは就活生が最初に持つ悩みです。しかし、膨大な就活生の中から自分らしさをアピールできる自己PRは就活において重要な部分を担っています。だからこそ、早めに自己PRの内容を決め、ブラッシュアップしていくことが大切です。

この記事では、自己PRがない原因とその対策、そして就活に役立つ情報について解説していきます。就活の第一歩である自己分析、そして、自己PRの理解を深め、ポイントを押さえながら、自分なりの自己PRを探していきましょう。

目次

自己PRのエピソードが思いつかない学生は多い

自己PRの軸となる自分の長所や、短所を意識しながら生活している人はかなり少ないです。そのため、ぱっと思いつかず、自己PRのエピソードがないと感じる就活生が多くいます。

実際、文部科学省の調査によると、大学生の約7割が「自己分析や自己理解に課題を感じている」と回答しています。これは決してあなただけの悩みではなく、多くの就活生が共通して抱える課題です。

そんな就活生は、自己PRがない原因とその対策について考えてみましょう。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

「自己PRに書けることが何もないんです」という相談は本当によく受けます。でも、これまでの経験から言えるのは、「本当に何もない」という人は一人もいなかったということです。大事なのは、経験の大小ではなく、そこから何を考え、何を学んだか。丁寧に振り返っていけば、必ずあなたらしいエピソードが見つかります。

参考:文部科学省「大学等におけるキャリア教育の実態把握と効果測定に関する調査研究」

エピソードが見つからない6つの原因と対策

自己PRのエピソードがない方の6つの原因と対策

自己PRのエピソードがない方の6つの原因と対策

自己PRでエピソードが見つからない原因は様々です。今回は、6つの原因と対策を例文を用いて解説していきます。自分がどの原因に当てはまり、どういった対策法があるのか確認してみてください。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

エピソードが見つからないと悩む方の多くは、原因を特定できていないことが多いです。企業が求めているのは「特別な経験」ではなく、「その人らしい考え方や行動パターン」です。原因がわかれば、必ず解決の糸口が見えてきます。一つひとつ丁寧に見ていきましょう。

自己PRがない原因1:特別な経験や実績が必要だと考えている

自己PRがないと考える原因の1つ目は、特別な経験や実績が必要だと考えていることです。海外留学などの特別な経験や、ボランティアや部活での実績が必要だと考えている就活生が多くいます。

もちろん、そういった経験や実績がある方は自己PRを書きやすいですが、そういった経験がなくても自己PRを書くことは可能です。逆に、そういった経験がない就活生の方が多いのが実情です。

また、就活では、部活における大会での実績よりもその実績を得るための過程において何をどのように意識し、何を学んだのかを重要視する傾向があります厚生労働省が発表している「若年者雇用対策」においても、企業は学生の潜在能力や成長可能性を重視する傾向が示されています。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

「特別な経験がないと評価されない」というのは、大きな誤解です。これまで多くの学生さんを見てきましたが、日常のアルバイトや部活動での小さな工夫が、企業から高く評価されるケースはたくさんあります。企業が知りたいのは、困難に直面したときにどう考え、どう行動したか。そしてそこから何を学んだか。これは誰にでもある経験なんです。

参考:厚生労働省「若年者雇用対策」

対策1:目立った実績がないことでも書き出してみよう

対策の1つ目は、目立った実績がないことでも書き出してみることです。目立った実績でなくても、書き出すことにより、自分がこれまでに何をしてきたのかを整理することができます。また、他の人と実績が似るようなこともありますが、その実績を得るまでの過程は十人十色です

例えば、高校の部活動において目標があったはずです。目標も人それぞれで、その目標への努力の仕方も人それぞれです。それをどう努力し、その努力から何を学んだかがあなたの価値ある実績となるのです。目立った実績がないと思わず、書き出してみましょう。

例文「目立った実績ではないが、アルバイトでの経験を自己PRに書いた場合」

私は、常に課題に対して「どう改善できるか」を考え、結果を出すことにこだわってきました。アルバイトでは、店舗の売上向上のために自分なりに改善策を提案し、実行しました。たとえば、繁忙時間帯におけるスタッフの役割分担を見直し、業務の流れを効率化した結果、ピーク時の対応時間を短縮することができました。この取り組みは、店長からも評価され、業務がスムーズに進行するようになりました。私の強みは、目の前の課題に対して、ただこなすのではなく、必ず改善し、結果を出す意識を持って取り組むことです。貴社においても、自分に与えられた業務を全力でこなし、さらに成長し続けられるよう貢献したいと考えています。

対策2:結果に自信がないなら学びをアピールしよう

対策の2つ目は、結果に自信がないなら学びをアピールすることです。ある人は全国優勝、ある人は県大会出場などと人によって目標があります。また、大会1回戦目に勝つことが目標の人もいます。全体的に見たときにその結果に自信を持てないこともあります。

しかし、目標を持っている人はその目標に対して努力した過程が必ずあります。そして、その努力から学んだことは少なからずあるはずです。その学びをアピールすることも自己PRの1つです。

例文「上記の大会1回戦目勝利を目標にしている人の自己PR」

私は、高校生の時、テニス部に所属していました。高校最後の大会で「1回戦突破」を目標に努力しました。結果は叶いませんでしたが、その過程で多くの学びを得ることができました。練習では技術向上だけでなく、試合前のメンタル管理や集中力の重要性に気づきました。特に、自分の弱点に正直に向き合い、改善に取り組む姿勢が身につきました。また、チームメイトと支え合いながら目標に向かって努力することで、協力やコミュニケーションの大切さを実感しました。この経験を通して、失敗を恐れずに挑戦し続けることの大切さを学び、どんな困難にも前向きに取り組む姿勢を大切にしています。貴社でも、日々の業務において目標を設定し、成長を続けながら成果を上げていきたいと考えています。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

結果が出なかった経験こそ、その人の本質が表れます。失敗や挫折をどう受け止め、何を学び、次にどう活かしたか。このプロセスを語れることは、入社後の成長可能性を示す大きな強みになります。結果に自信がないからこそ、学びの部分を丁寧に言語化してみてください。

自己PRがない原因2:エピソードがないと思い込んでいる

自己PRがないと考える原因の2つ目は、エピソードがないと思い込んでいることです。学生生活を送っている中で、何もなかったことはないはずです。

人間は、生きていく中で人生という物語を作っていく生き物です。その物語から、自分が大きく成長したと感じる瞬間や、失敗した過去など様々なエピソードが潜んでいます。その潜んでいるエピソードから、自己PRを作っていきましょう。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

「何もない」というのは、多くの場合、自己評価が低いか、経験の価値を正しく認識できていないだけです。客観的な視点で自分を見つめ直すと、必ず何かが見えてきます。友人や家族に「私ってどんな人?」と聞いてみるだけでも、新しい発見がありますよ。

対策:自分史で過去のエピソードを洗い出してみよう

実際にその潜んでいるエピソードを探す方法として、自分史で過去のエピソードを洗い出す作業が効果的です。自分が何歳の時に何をしたのか、その時の熱中していたことや、好み、失敗などの挫折経験を自分史として書き起こしてみましょう。

自分史として書き起こすことにより、その時の自分はどうだったかなど一つ一つ思い出すこともあります。アルバイトをする際や、部活動、人と関わる際に、頭を使って何かを意識していたはずです。自分史によって、段々と鮮明になっていく自分の過去から自己PRに繋がるエピソードが見つかることもあります。

エピソードがないと思い込んでいる方は、自分史を書き起こして、自分の過去を思い出してみましょう。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

自分史の作成は、自己理解を深める最も効果的な方法の一つです。時系列で振り返ることで、自分の価値観の変化や、一貫した強みが見えてきます。時間はかかりますが、幼少期から現在まで丁寧に振り返ってみる価値は十分にあります。

自己PRがない原因3:自分の強みや長所が思い浮かばない

企業が自己PRで評価している3つのポイント

自己PRがないと考える原因の3つ目は、自分の強みや長所が思い浮かばないことです。自分の長所などは自分で感じるというより、他の人が感じることが多いため、自分の長所を自分自身が理解していることは、あまり多くありません。

だからこそ、対策を通して、しっかりと認知することが大事です。厚生労働省が運営するハローワークでも、自己理解のための各種ツールやカウンセリングを提供しており、自己分析の重要性が強調されています。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

自分の強みは、自分にとっては「当たり前のこと」なので、なかなか気づけないものです。だからこそ、他者からのフィードバックが重要になります。ジョハリの窓のような自己分析ツールを使って、他者の視点を取り入れてみると、意外な強みに気づくことができます。

参考:厚生労働省「ハローワークインターネットサービス – 職業情報提供サイト(job tag)」

対策1:友人や家族とジョハリの窓をおこなう

自分の強みや長所が思い浮かばない人の対策の1つ目は友人や家族とジョハリの窓を行うことです。ジョハリの窓とは、自己分析を行う際に使用する心理学の1つであり、「他者も自分も知っている自分」と「他者は知っていて自分は気づいていない自分」、「自分だけが知っている自分」、そして、「他者も自分もまだ知らない自分」の4つに領域を分け、自己分析をしていくことです。

友人や家族と一緒に、この4つの領域をそれぞれ、紙などに書き、自己分析を進めてみると自分の強みや長所が見つかるかもしれません。自分の強みや長所が思い浮かばない人はぜひ行ってみてください。

対策2:ツールを使って強みを考えてみる

自分の強みや長所が思い浮かばない人の対策の2つ目はツールを使う方法です。上記で紹介した「ジョハリの窓」は、友人など他の人がいてできる対策ですので、恥ずかしい等の理由でできないこともあります。

そのため、1人でもできるツールを使うことも対策の1つです。リクナビやキャリタス就活など数多くの就活サイトが自己分析ツールを出しています。簡単にできることがメリットの1つですので、困っている就活生はぜひ使用してみてください。

また、厚生労働省の「職業情報提供サイト(job tag)」では、適職診断ツールや職業適性検査が無料で利用でき、自分の強みを客観的に把握することができます。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

自己分析ツールは、客観的に自分を見るための良いきっかけになります。ただし、結果を鵜呑みにするのではなく、「なぜそう診断されたのか」を自分の経験と照らし合わせて考えることが大切です。ツールはあくまでヒント。そこから深掘りすることで、本当の強みが見えてきます。

自己PRがない原因4:強みがアピールとして不十分だと感じる

自己PRがないと考える原因の4つ目は、強みがアピールとして不十分だと感じていることです。自己PRにおいて、本当にこの内容でアピールできるか、みんなとかぶってしまいそうといった理由から、アピールには不十分だと考えることは多々あります。

また、それ以外にも自分の強みだけを説明するだけになってしまっている自己PRは不十分と感じてしまうでしょう。その対策として以下の方法が考えられます。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

「ありきたりな強み」というものは存在しません。重要なのは、その強みをどう発揮してきたか、そして応募企業でどう活かせるかです。企業研究を深め、企業が求める人物像と自分の強みを結びつけることで、説得力のある自己PRになります。

対策:企業や社会でどう活きるかを徹底的に研究しよう

自分の強みがアピールとして不十分だと感じるようであれば、その企業や社会でどう活きるかを徹底的に研究し、自己PRに盛り込んでみましょう。自分の強みとなぜそれが強みなのかエピソードを交えますが、そこに企業や社会でどう活きるかを盛り込むことにより、企業研究をしっかりしていることもアピールできます。

また、社会でどう活きるかを盛り込むことにより、企業側もこの人が会社ではどういった役割を果たすのか考えやすくなり、強みがより伝わりやすくなります。

経済産業省が提唱する「社会人基礎力」「前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力」を参考に、自分の強みがどの能力に該当するかを考えてみるのも効果的です。

例文「IT系などの正確さが求められる会社への自己PR」

私は、飲食店でのアルバイトを通じて、接客や業務の効率化を意識して取り組んできました。お客様に対して、迅速かつ丁寧な対応を心掛け、常に満足いただけるよう努めました。また、チームでの協力を大切にし、忙しい時間帯でも円滑に業務を進めるため、柔軟な対応力とコミュニケーション能力を身につけました。この経験を通じて、どんな状況でも冷静に対応し、業務を効率的にこなす力が養われました。貴社では、これまでの経験を活かして、チームワークや柔軟な対応力を活かし、業務の効率化に貢献できると考えています。

参考:経済産業省「社会人基礎力」

自己PRがない原因5:ガクチカのエピソードとかぶってしまう

自己PRがないと考える原因の5つ目は、ガクチカのエピソードとかぶってしまうことです。学生時代に注力して、取り組んだことから自分の強みが形成されて、それをアピールしていることが大半なため、かぶってしまうことは多々あります。

ガクチカとエピソードが被ってしまったときの対策として以下の方法が考えられます。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

ガクチカと自己PRで同じエピソードを使うことは全く問題ありません。むしろ、同じ経験を異なる切り口で語れることは、その経験の深さを示します。ガクチカでは「何をしたか」、自己PRでは「それによって培われた力」という視点の違いを意識してください。

対策:エピソードがかぶることは問題ない

結論、エピソードがかぶることは問題ありません。上記でも述べましたが、学生時代に注力して取り組んだからこそ、その学びや経験が自分の強みを形成していくことが多く、エピソードがかぶってしまうことは多々あります。

しかし、ガクチカと自己PRは似ているようで違います。ガクチカは「学生時代に力を入れたことや経験」が質問の趣旨に対して、自己PRは「自分の強みや長所」が質問の趣旨です。

ガクチカはどのように力を入れ、工夫して、何を学んだかを主にアピールしていきますが、自己PRは自分の強みをそういった工夫を通して得て、その強みを他の場面でも活用したといった内容で書くことにより、同じエピソードでもアピールする内容が変わってきます。そのため、ガクチカと自己PRのエピソードがかぶっても問題ありません。

自己PRがない原因6:本当に何もしてこなかった

自己PRがない原因の6つ目は、本当に何もしてこなかったという場合です。特にコロナウイルスで学生生活の半分をほぼ家で過ごした人も、もしかするといるでしょう。また、勉強が忙しく、アルバイトもあまりできなかったが、勉強に関しても付いていくのに必死で好成績とは言えない人もいるでしょう。

そういう人の対策は以下の方法が考えられます。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

「何もしてこなかった」という方は実際にはいません。オンライン授業での学び方の工夫、家族との過ごし方、自分なりの時間の使い方など、必ず何かあるはずです。また、今からでも遅くありません。残された学生生活で何かに取り組み、その過程を語ることも十分に価値があります

対策:今からでも取り組んでいることを伝えよう

本当に何もしてこなかったが故に、書けるような自己PRがない人は、今からでも取り組んでいることを自己PRで書いてみましょう。就活が終わったらやってみたかったことや、大学生の中でずっとやってみたかったことなどがあるはずです。

今は就活で忙しいですが、やってみたいことを今から少しでも始めて自己PRとして企業に伝えましょう。IT企業であれば、プログラミングを今、勉強していることを自己PRでアピールすることができれば、それは立派な自己PRになります。

例文「上記のような場合の自己PRの例ですが、プログラミング以外にも適用することはできます」

私の強みは、問題解決に対する粘り強さと論理的思考力です。現在、プログラミングを独学で学んでおり、ソフトウェア開発全般において価値を提供できるスキルを身につけることを目標にしています。基礎的な文法やアルゴリズムを学び、現在は実際のプロジェクトに取り組むことで、システム設計や効率的なコード作成のスキルを強化しています。この経験を通じて、複雑な問題を分解し、効果的に解決策を見つける能力を高めました。貴社では、これまでの学びを活かし、さまざまな技術的課題に挑戦し、成長を続けながら貢献していきたいと考えています。

企業が自己PRで評価している3つのポイント

企業側が自己PRで評価していることは大きく分けて3つあります。その大きく分けた3つの評価軸から最終的には企業にマッチするかを判断しています。以下では、大きく分けた3つの軸について説明していきます。

西畑 大樹 / 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

企業が自己PRで見ているのは、シンプルに「この学生は自社で活躍できるか」「一緒に働きたいか」という2点です。そのために、強み・論理性・自己理解の3つの要素から総合的に判断しています。この3つのポイントを押さえることが、評価される自己PR作成の鍵になります。

その人の強みが何か

まず、1つ目はその人の強みが何かを評価しています。企業は自己PRの趣旨である、その人の強みをまず評価し、そこからその強みをこの企業ではどう活かすことができるのか、またどういった業務に適しているかを強み1つから派生して考えています。

強みがコミュニケーション力にも関わらず、企業での希望職種がエンジニアだったら、全く嚙み合っていない内容だということが目に見えてわかります。そういった点から適正がない、また、企業研究が不足していることがわかり、書類の時点で落ちてしまいます。強みが希望職種や企業の事業内容とどうマッチするかまで考えましょう

論理的に説明できるか

そして、2つ目は論理的に説明できているかを評価しています。社会人になると上司への報告や、お客様や取引先とのやり取りなどで、論理的に説明しなければなりません。そのため、自己PRという少ない文字数の中で、自分の強みを無駄なく論理的に説明できているかも評価します

経済産業省の「社会人基礎力」でも、「考え抜く力」の一つとして論理的思考力が挙げられており、ビジネスパーソンに必須のスキルとされています。

参考:経済産業省「社会人基礎力」

正しく自己理解できているか

最後に、正しく自己理解できているかを評価されます。正しく自己理解していないと、入社後の企業とミスマッチが生じる可能性があります。例えば、営業などがあまり好きではないが、稼ぎたいと考えて営業職の企業に入ってみるが、やっぱり営業が苦手で退職するなどのミスマッチが起きてしまいます。

このようなことは自分にも企業にももったいないことです。そのため、企業はミスマッチをしないよう正しく自己理解できているかも評価します厚生労働省の調査では、早期離職の主な原因の一つとして「仕事内容のミスマッチ」が挙げられており、自己理解の重要性が示されています。

参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」

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まとめ

こちらの記事では、自己PRがないと考える原因とその対策法について解説しました。少しでも、その悩みを軽減することはできたでしょうか。

自己PRがないと考えている人は、まずは自己分析から始めてみましょう。家族や友人と行う以外にも、先輩や、社会人の方と行うのも効果的です。また、大学のキャリアセンターやハローワークなどの公的機関も積極的に活用しましょう。

自分を知ることが就活の第一歩です。また、自己PRとガクチカは就活における最初の壁と言っても過言ではありません。自分だけの自己PRを完成させ、就活という人生の山場を乗り越えて行きましょう。


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小川莉奈のアバター

編集者

小川 莉奈 - 熱狂ベンチャーナビ編集部

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看護師から一般企業へ就職。その後株式会社デジマケに入社。自身の転職経験を元に新卒~若手の転職者にわかりやすい情報をお届けします。

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監修者

西畑大樹 - 熱狂ベンチャーナビ運営責任者

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新卒で証券会社に入社。その後、不動産・マーケティング・SaaS企業と4社の経験を経て独立。
学生時代は無人島のインターンや創業2か月目の会社でインターン生として2年勤務。
学生時代から新卒就活領域のメディア運営やキャリアコンサルタントを行っていた経験を元に業界や企業理解が深まるインタビュー記事や就活や転職に役立つ情報をお届けします。

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秋山翔一 - 熱狂ベンチャーナビ編集責任者

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新卒で商社に入社。その後WEBマーケティング支援を行う会社に転職。その後、繊維メーカーの役員を経て株式会社デジマケを創業。
年間500記事以上の監修を行っております。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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熱狂ベンチャーナビ編集部はインターンシップ・新卒就活・転職経験者で編成されております。20代~30代の幅広い年齢・職種やキャリアを持つメンバーが在籍しているため、就活・転職の苦しかった経験や成功体験を元に求職者に役立つ情報を発信いたします。

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